畑村エンジン研究事務所の実績

企業の技術指導

企業向けの技術指導としての活動は主に、以下のとおり。
・連続リフト可変動弁機構の開発(2001-2005~現在)
・排気系の予測技術開発(2002-2008)

・ディーゼルエンジンのブローダウン過給(2004-2007)
その他実績としてガスケット、冷却系、駆動系、過給系ほか、計10社を担当。

排気系の予測技術開発(2002-2008)

  • 自動車用マフラー内部構造最適化(第19回内燃機関シンポジウム)

    解決手順→FEMを使った感度解析で、要因を明確にして、的確な対策実施につなげる。

    自動車用マフラー内部構造最適化

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連続リフト可変動弁機構の開発(2001-2005~現在)

  • GVE手法を使った可変動弁機構の開発(JSAE20065634)
    GVE手法を使った可変動弁機構の開発
  • GT-SUITEを使った動的挙動解析(SAE2013-01-0591)

    GT社のGT-VTRAINの可変動弁機構モデル開発に協力。このモデルは1バルブ分のOVVPL解析モデルになります。 ピンクが可変部分、緑が基本の動弁部分です。 モデルを作るにあたって、剛性が大きく影響する部品になる、コントロールアームとスイングアーム、そしてRRAをFEM解析結果から剛性、質量、慣性モーメントを入力します。 各接触部の初期撓みを経験値などから入力してやることで、シミュレーションの精度を上げることが可能になります。

    GT-SUITEを使った動的挙動解析
  • 可変動弁機構による燃費率向上効果(SAE2013-01-0591)
    可変動弁機構による燃費率向上効果

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ディーゼルエンジンのブローダウン過給(2004-2007)

  • ディーゼルエンジンのブローダウン過給システム(JSAE20085311)

    ブローダウン過給(Blow Down Super Charging)*システムによって低温始動性が向上するので低圧縮比化が可能になる。さらに排気系に二次エアシステムを追加すると、低速トルクと過渡応答性が大きく向上する。
    *圧縮工程下死点付近で排気弁を再開して、ブローダウン圧力を利用してEGRを過給する新技術。

    ディーゼルエンジンのブローダウン過給システム
  • 始動暖気中の実験結果(JSAE20085311)
    始動暖気中の実験結果(JSAE20085311)
  • GT-POWERによるBDSC-DEの性能計算(JSAE20085311)

    ターボ過給ディーゼルエンジンにブローダウン二次エア過給を適用した性能のシミュレーション
    → 小さなエアポンプの追加でシーケンシャルツインターボと同等の加速応答性

    GT-POWERによるBDSC-DEの性能計算(JSAE20085311)

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